急仕上げ
今年は選ばれないと思っていたが、県体で走ることが決定した。レースは椿ヶ鼻ヒルクライムの1週間後でコースは平坦周回。
とにかく登坂力が絶望的に落ちているので、ここは椿ヶ鼻ヒルクライムに全集中して練習することにした。
そして7月26日、試走のために早速椿ヶ鼻へ向かった。
過去の経験上、実際のコースを走るとヤル気のスイッチが入り、モチベーションが爆上がりするのだ。
3年ぶりにスタート地点に立つと、当時を思い出し、試走なのに緊張してくる。
とりあえず現状の走力を知るために、タイムアタックを試みる。過去のレース前に何度か試走でタイムアタックをしてきたが、その中でのベストタイムが41分。仕上り途上の現状から、目標タイムを45分に設定した。トンネルまでの上りはほぼ全力で走り、平坦区間は回復を意識する。中盤の激坂区間からは心拍ほぼMAXでベストタイムを狙う。ラスト1kmの壁に突入すると半年前に発症した腰痛が襲ってきて、シッティングだけでは失速して足を付きそうになる。
ダンシングで腰を休めながらヘロヘロ状態でゴール。タイムは43分21秒。
仕上がり具合と体重から考えれば、良いタイムが出た気がする。
レースでのベストタイムが2017年の38分52秒で、体重が59kg。
本番まであと25日。8月2日現在、体重61kg。まず目標として、過去最軽量の58kgを目指す。そしてトレーニングは激坂限定でひたすら上り続けよう。腰痛はどうにもならないので、当日はロキソニンを飲んで誤魔化そう。