チャリ活動備忘録

激坂時々平坦

天国から地獄

9月上旬の県体の頃が過去最高の強さだと感じていたが、そこがピークではなかった。

10月の頭に大分サイクルフェスが控えていたので、練習量は落とさず黙々と日々のメニューをこなしていた。するとピークだと思っていた体重体脂肪はさらに減少し、体のパフォーマンスがどんどん上昇するのを感じていた。そしてサイクルフェス1週間前、最後の追い込みの為に銭瓶峠へ向かう。内容は銭瓶のデンケン2本に赤松の計3本。

それぞれ約3.7km、8%、最後の赤松でオールアウトして終わりのメニュー。

まずはデンケンから上るが、58.0kgまで減った体は心拍MAX80%でも飛ぶように走る。

後半の旧自販機前で8分09秒、過去に全力アタックした時とほぼ同タイム。ここから全力でベストタイムを狙おうかと思ったが、3本目でオールアウトするメニューなので80%を維持してゴールまで。タイムは12分09秒でベストから僅か5秒遅れ。全力で走れば、11分台が出るかもしれない。ワクワクしながら2本目のデンケンを12分後半で終えると、すぐに赤松を下るが、この時点で疲れを全く感じない。急遽赤松を上り返さないで、そのまま別大へ突撃し、1往復全力走を追加。往復約14kmをAv.41km/hで走破。   

さすがに少し疲れを感じたが、最後の赤松も全力で上り、予定通りオールアウト。  

自分でも怖いくらい調子が良かった。 

 

そこから2日後、朝のジテツウの時に息苦しさと激しい胸焼けを感じる。

翌日になると胃がパンパンに張り、苦しくてまともに動けない。急遽会社を休み、消化器科を受診。胃カメラ検査の結果、逆流性食道炎と診断された。とりあえずヤバい病気じゃなさそうなので安心したが、自転車どころでは無いので、サイクルフェスはDNSとした。

 

受診してから1ヶ月が経ち、胃の張りと胸焼けは治まったが、胃酸の逆流と喉の違和感は続いている。ただ自転車のパフォーマンスは戻って来ているので、体の状態を見ながらトレーニングは続けていく。